遺言とは
遺言と書いて一般的には「ゆいごん」と読みますが法律用語では「いごん」と読みます。
遺言は亡くなった方の最後の意思表示です。
遺言書に書かれている内容は法律で定められた相続割合(法定相続分)よりも優先されることになります。(相続人・受遺者が全員同意した場合には、遺言のとおりの相続でなく遺産分割することも可能です)
他人だけどお世話になったあの人にあげたい(長男の嫁、後妻の連れ子、介護をしてくれた方)とか親族だけどこの人にだけはあげたくないといったことを可能にします。
ただし、遺留分という法定相続人の最低限の財産を保証する制度もあります。
遺言を書いておくだけでトラブルを防いだり小さくしたりすることが可能になります。
特に下記にあてはまる場合には後に残る人たちの事を考えて遺言を書いておいた方がいいでしょう。
遺言が必要になる方
〇子供のいない夫婦
〇前妻の子がいる場合
〇子供が心身障碍者・未成年
〇相続人がいない場合
〇内縁の妻がいる場合
〇家業を継いで欲しい場合
〇子供同士の仲が険悪な場合
〇相続人に行方不明者がいる場合
〇相続財産を公共施設等に寄付したい場合
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