【秋田住宅お役立ち情報】土地や建物の権利は何をみたらわかるのか?
不動産には登記制度があり、1つの土地には1つの「登記簿」が存在しています。
(建物は未登記のこともあります。)
登記簿にはその土地または建物がどこにあり、誰のものでどのように利用されているのかなど、その不動産に関する重要な情報が記されています。
登記簿は法務局(登記所)に行けば誰でも取得可能です。(他人が所有している物件でも取得することが可能です。)
土地や建物の登記簿謄本(登記事項証明書)には以下の内容が記載されます。
表題部と権利部に分かれ記載されます。
【表題部】
- 所在
- 地番
- 地目
- 地籍
- 原因及びその日付
【権利部】
- 甲区には所有権に関する事項
所有者などの情報
- 乙区には所有権以外の権利に関する事項
抵当権などの担保の情報
不動産取引には、その不動産の真の所有者を確認することが重要です。
所有者を調査する手段として、不動産の登記を確認することで安全な取引が可能になります。
投稿日:2019/06/26